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あれから

地震で被災されたかたがたが、復興へむけてがんばってらっしゃる姿が
ニュースで見られるようになりました。

一刻も早い、ライフラインの復旧を願っています。


3月11日、地震当日
夫は東京出張にでかけました。

週末なので、その日のうちに帰宅するから・・と、いう話でした。

午後3時過ぎだったでしょうか。
夫から電話があり
「地震で大変な事になっている。
今日はこちらに泊まって明日帰宅する事になるから」
と、電話がありました。

普段、昼間にTVをつけることがない私ですが、
慌ててTVを観ました。

かつて観た事のない 惨状が映し出されていて
頭がぼんやりして、現実感がないまま画面を見続けました。

携帯電話はつながりません。

夜になって、メールを送ると、
「電車が動かないので、営業所に泊まります」
と返信がありました。

翌日3月12日の午後、
夫から
「2時ごろの飛行機に乗れそうだから」と、連絡が入りました。

幸い、夫は無事帰宅致しました。
たくさん歩いて疲れて足が痛かったようですが、元気です。


前回のブログを書いてから今日まで、これっぽっちの事が書けませんでした。
怖くて、不安で心配だったのだと思います。



福岡は、2005年(平成17年)3月20日福岡県西方沖地震を経験しています。
が、この時私は関東に住んでいて被災を免れました。
過去に、福岡では、
1978年(昭和53年)5月から翌1979年(昭和54年)3月まで続いた渇水を経験しました。
1977年(昭和52年))の夏から翌春にかけての降水量が平年の70%以下となったことが引き金となり287日間にわたって時間指定断水による給水制限でした。


水も電気もガスも止まっているって、どれほど御不自由なのだろう・・。


自分に何ができるのかと考えてみても、
今は、募金させていただくくらいのものなのです。


ブログやコメントを拝見してしていて
日常をわすれず、経済をまわしていくこと・・・
被災しなかった私にも、できることだと思いました。

普通に生活できることのありがたさを感じて 暮らしていこうと思います。



あれから_a0144184_132176.jpg

by untempsheureux | 2011-03-29 13:23 | diary


写真と本と布と紙 Ecruの気まぐれ日記


by ECRU

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